Webサイトのお問い合わせフォームやアプリケーションなどでよく目にするラジオボタンとチェックボックス。

サイト制作の際に、使い分けに悩むことはありませんか?

今回は、それぞれの役割や違いについて解説します!

 

1.ラジオボタンとは・・・

  • 定義: ラジオボタンは、複数の選択肢の中から1つだけを選択できる形式のボタンです。複数のオプションが表示され、選択すると他のオプションは自動的に選択が解除されます。
  • 用途: ユーザーが1つの選択肢を選ぶ必要がある場合に使用します。例えば、「性別を選択してください」といった質問や、「支払い方法を選んでください」といった場面で使われます。
  • ビジュアル: 通常、円形のボタンで表示され、選択されると中に点が入ります。

 

2.チェックボックスとは・・・

  • 定義: チェックボックスは、複数の選択肢の中から任意の数のオプションを選択できる形式のボタンです。ユーザーは複数のチェックボックスを同時に選択することができます。
  • 用途: ユーザーが複数の選択肢を選ぶ必要がある場合に使用されます。例えば、「趣味を選んでください」という質問や、「メールマガジンの購読希望」の場合などが考えられます。
  • ビジュアル: 通常、四角形のボックスで表示され、選択されるとチェックマークが入ります。

 

3.それぞれの違いについて

1.選択の数

  • ラジオボタン: 1つの選択肢のみ
  • チェックボックス: 複数の選択肢

2.使用例

  • ラジオボタン: 性別、支払い方法
  • チェックボックス: 趣味、利用サービス

3.インタラクション

  • ラジオボタン: 新しい選択をすると以前の選択が解除される
  • チェックボックス: 選択を追加したり解除したりできる

 

4.HTMLコードの書き方

【ラジオボタンのHTMLコード】

type=”radio”を使用し、同じname属性を持つことで、同じグループ内から1つだけ選択できるようにします。

 

【チェックボックスのHTMLコード】

type=”checkbox”を使用し、同じname属性を持つことで、複数の選択が可能になります。

 

5.まとめ

ラジオボタンとチェックボックスは、ユーザーインターフェースの重要な要素であり、適切に使い分けることがユーザー体験の向上につながります。

選択肢の数やユーザーのニーズに応じて、どちらを使用するかを考えることが重要です。